【結果発表】第1回 宇宙旅行AIイラストコンテスト 受賞作品発表
第1回 宇宙旅行AIイラストコンテスト
受賞作品発表
このたび、**「第1回 宇宙旅行AIイラストコンテスト」**の受賞作品が決定いたしました。
本コンテストには、宇宙旅行への夢や憧れ、まだ見ぬ未来の風景、そしてAIだからこそ描くことのできる新しい宇宙の物語を表現した、500作品を超える多彩な作品が寄せられました。
火星での再会、宇宙港から始まる旅、無重力空間で交わされる誓い、月から見つめる青い地球、木星へのダイビング、そして未来の縁日――。
応募作品の一つひとつに、異なる「宇宙旅行のかたち」が描かれていました。
審査では、創造性、表現力、物語性、宇宙旅行への想像力、AI表現ならではの可能性など、さまざまな観点から慎重に選考を行いました。
ここに、栄えある受賞作品をご紹介いたします。
🏆 最優秀賞
Grand Prize
受賞者 しゃるる
『迎えにきたよオポチュニティ』
I came to get you, Opportunity.
火星の大地を舞台に、長い旅の果てに訪れる「再会」を描いた作品です。
荒涼とした赤い大地の中に佇む人物と、かつて火星を探査した存在を思わせる機械。その情景からは、単なる宇宙探査ではなく、遠く離れた誰かを迎えに行くような、静かで強い物語が感じられます。
宇宙旅行を「未知の場所へ向かう冒険」としてだけではなく、そこに残された記憶や想いに会いに行く旅として描いた点が大きな魅力です。
壮大な火星の風景と繊細な感情表現が共存し、宇宙旅行の未来を詩的かつ印象深く表現した作品として、最優秀賞に選出されました。
🥈 優秀賞
Excellence Award
受賞者 唐辛子
『次の旅先は、地球の外へ。』
The next destination for your journey lies beyond Earth.
巨大な宇宙港を行き交う人々。旅客ターミナルには月、火星、木星、土星など、地球の外へ向かうさまざまな旅の案内が並びます。
この作品が描いているのは、「宇宙へ行くこと」が特別な挑戦ではなく、空港から海外旅行へ出発するように、日常の選択肢のひとつになった未来です。
宇宙船だけでなく、ターミナル、案内表示、旅行者、荷物、ロボットなど、旅を支える世界そのものが丁寧に描かれており、未来の宇宙旅行社会を具体的に想像させます。
見る人に「自分なら次はどこへ行こうか」と思わせる、明るく開かれた未来像と優れた世界構築力が高く評価されました。
🌏 コリンズ会長特別賞
Chairman Collins Award
受賞者 nmkenji
『果てのない誓い』
Endless Vow
宇宙空間を望む無重力の空間で、二人が永遠の誓いを交わす瞬間を描いた作品です。
地上では当たり前だった結婚式という人生の大切な節目が、未来には宇宙でも行われているかもしれない――。
そんな未来を、美しくロマンチックな情景として表現しています。
無重力によって衣装や人々が柔らかく浮かび、宇宙という壮大な舞台の中に、人と人との温かな感情が描かれています。
この作品が見せてくれるのは、宇宙旅行の未来が単なる「観光」だけではなく、人生を過ごし、愛し、思い出をつくる場所へと広がっていく可能性です。
宇宙と人間の営みを自然に結びつけた、希望に満ちた未来像が高く評価されました。
🌙 高野理事長特別賞
President Takano Award
受賞者 緑野ひかる
『見せたかったんだ、きみに、この青を』
I wanted you to see this blue.
月面に立つ三人の宇宙旅行者。その目の前には、宇宙の闇の中で鮮やかに輝く、青い地球が広がっています。
作品タイトルの「見せたかったんだ、きみに、この青を」という言葉が、作品全体に深い物語性を与えています。
宇宙旅行によって得られるものは、未知の天体を見ることだけではありません。
遠く離れた場所から地球を見つめることで、初めて気づく美しさや、大切な人と共有したい感動もまた、宇宙旅行だからこそ生まれる体験です。
月面の静けさ、家族を思わせる人物たち、そして圧倒的な青い地球。
宇宙へ行くことで、私たち自身の故郷をあらためて発見するという温かな視点が、高く評価されました。
🪐 宇宙旅行協会会員特別賞
SSTJ Members’ Award
受賞者 言花マユリ
『木星・大赤斑スカイダイビング』
Jupiter Great Red Spot Skydiving
木星の巨大な大気と大赤斑を舞台にした、圧倒的なスケールの宇宙アクティビティを描いた作品です。
巨大な渦の上空へ飛び込み、木星の雲海を身体いっぱいに感じながら降下していく――。
現在では想像の世界にしか存在しない体験を、まるで未来の宇宙旅行会社が提供するアクティビティのように、鮮やかに描き出しています。
惑星を「見る場所」ではなく、全身で体験する場所として捉えた大胆な発想が印象的です。
宇宙旅行への好奇心、冒険心、スリル、そして「いつかこんな旅をしてみたい」という憧れを強く喚起する作品として、宇宙旅行協会会員特別賞に選出されました。
✨ イロミライ特別賞
Iromirai Special Award
受賞者 iwaduck
『無重力サイバー縁日 ~水球金魚すくい~』
Zero-G Cyber Ennichi: Water Sphere Goldfish Scooping
日本の伝統的な「縁日」と、無重力空間、サイバー表現を融合させた、鮮やかで独創的な未来の風景です。
宙に浮かぶ透明な水球。その中を泳ぐ金魚。色鮮やかな光に包まれた未来の縁日で、人々はこれまでとはまったく違う方法で金魚すくいを楽しんでいます。
宇宙時代になったとしても、人々が祭りを楽しみ、文化を受け継ぎ、新しい遊びを生み出していく――。
この作品には、テクノロジーによって伝統が失われるのではなく、新しい形へ変化しながら未来へ受け継がれていく世界が描かれています。
AI表現ならではの大胆な色彩と発想、日本文化と未来技術を結びつけた創造性が高く評価され、イロミライ特別賞に選出されました。
🌌 展示会特別賞
Exhibition Special Award
受賞作品は後日発表予定
展示会特別賞については、**2026年9月26日に開催される「宇宙旅行AIイラストコンテスト 授賞式・展示会」**での来場者による投票で決定・発表いたします。
どの作品が選ばれるのか、ぜひ楽しみにお待ちください。
7つの作品、七色の宇宙旅行
今回選ばれた作品には、それぞれまったく異なる宇宙旅行の姿が描かれています。
火星へ誰かを迎えに行く旅。
巨大な宇宙港から始まる旅。
宇宙で人生の誓いを交わす未来。
月から大切な人と地球を見つめる時間。
木星の大気へ飛び込む冒険。
無重力空間で楽しむ未来の縁日。
そこに共通しているのは、宇宙をただ「遠くから眺める場所」ではなく、人が訪れ、出会い、遊び、感動し、人生を過ごす場所として想像していることです。
AIという新しい表現手段によって、一人ひとりの中にある宇宙旅行へのイメージが、これほど多様な形で可視化されました。
今回の受賞作品が、宇宙をより身近に感じ、まだ見ぬ未来の旅を想像するきっかけとなれば幸いです。
受賞された皆さま、誠におめでとうございます。
そして、本コンテストへ作品をお寄せいただいたすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。
授賞式・展示会
第1回 宇宙旅行AIイラストコンテスト
授賞式・展示会
開催日:2026年9月26日 13:30
上記の日程で開催し、最終選考作品を全て会場にて展示しました。
画面越しだけでは伝わらない作品の細部や世界観を、会場でお楽しみいただけました。
主催
Society for Space Travel of Japan (SSTJ)
NPO法人 日本宇宙旅行協会
コラボ協力:イロミライ様













